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ベトナム人売春組織を摘発 技能実習制度悪用か――東京・埼玉で7人逮捕

警察当局は12日、技能実習生制度を悪用してベトナム人女性を性風俗業に従事させていた組織のメンバー7人を逮捕した。被害者の女性は在留資格「技能実習」での入国後、旅券を取り上げられ脅されて働かされていたとされる。

ベトナム人売春組織を摘発 技能実習制度悪用か――東京・埼玉で7人逮捕

事件の概要

警視庁と埼玉県警は2022年10月12日、外国人技能実習生制度を悪用してベトナム人女性を性風俗業に従事させていたとして、組織の幹部・中間管理役のベトナム国籍男女7人を売春防止法違反(管理売春)および入管法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕した。

技能実習制度の悪用

被害者の女性たちは「食品製造業の技能実習生」として入国したが、実際の受け入れ先は架空の法人であり、来日直後から性風俗業への従事を強制された。旅券は組織に管理されており、帰国することも逃げることもできない状況だった。

制度の構造的問題

技能実習制度をめぐっては、賃金不払いや過重労働など様々な問題がすでに指摘されているが、今回の事案は「性的搾取への悪用」という極めて深刻なケースだ。

入管当局は「実習実施機関の審査強化と、入国後の実態調査の定期実施を検討する」と述べたが、専門家からは「制度の根本的な見直しなしに防止は難しい」との声もある。


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