「解散偽装」という新手口
警視庁保安課は2025年1月15日、摘発を免れるために「グループ解散」を偽装しながら実態として活動を継続していた違法スカウトグループの幹部3人を職業安定法違反の疑いで逮捕した。
「解散偽装」とは、警察の捜査の目を逃れるために表向きはグループを解散したと装いながら、メンバーを個別に独立した個人として登録し直して活動を継続するという手口だ。SNS上のアカウントを全て削除し、新規アカウントで再開するケースも多い。
捜査のポイント
今回の摘発では、「解散」後に新規アカウントで活動するメンバーを特定するため、デジタル証拠(メタデータ・通信記録)の解析が鍵となった。従来は個人単位での逮捕にとどまりがちだったが、今回は「再編した組織の継続性」を立証した上で幹部を逮捕した。
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