全国一斉捜査の規模
警察庁の調整のもと、2026年3月11日、全国35都道府県の警察が違法スカウト組織への一斉捜査を実施した。96カ所を捜索し、幹部・実行役ら計51人を職業安定法違反(有料職業紹介の無許可営業)の疑いで逮捕した。前年同期の36人から約40%の増加となった。
ナチュラル関係者の逮捕
今回逮捕された51人のうち、6人がグループ「ナチュラル」の残余メンバーまたは分派グループの関係者だった。リーダー・小畑被告の初公判が同年5月に迫る中での逮捕は、組織の再建・継続を試みていた勢力に対する当局の強いメッセージとなった。
組織の「再生」への対処
摘発された組織のうち複数は、過去に摘発された組織の元メンバーが立ち上げた「再生組織」であることが確認された。当局は「一度摘発されても再生を試みる組織への対処を強化するため、過去の摘発情報を共有するデータベースの活用を進める」としている。
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